【中小企業診断士向け】前例に囚われないコンサルティングフィーの決め方(会員限定記事)

LeaPath代表の中川です。
今回は、中小企業診断士の皆様向けにコンサルティングフィーの決め方について、説明したいと思います。
「え?中小企業診断士の世界では、相談料など、おおよその相場が決まっていると聞いたのだけど・・・」「自分の価値が分からないので、どう見積もれば良いのか分からない・・・」「あまり高い金額でやるのも気が引けるし、安すぎるのも・・・」などの不安がある中小企業診断士の方に是非ご覧いただきたい記事です。

はじめに

私は、中小企業診断士の方から、「コンサルティングフィーの決め方について教えてください」と相談をよく受けることがあります。
その疑問はごもっともです。なぜならば、コンサルティングというのは自分自身の知識・知見・経験・ノウハウ・人間性を売るものであり、「金額=自分の価値」に直結し、自分自身の価値を見積もることは至難の業であるためです。それゆえ、そのような相談が多いのだと思います。
本当に色んな方からよく聞かれるため、多くの中小企業診断士の方にご覧いただきたいと思いまして、記事を書こうと思いました。
私は、元々大手のコンサルティング会社で勤めていましたし(いますし)、自身の会社で経営コンサルティングも行っており、今まで30社50プロジェクト以上の支援を行ってきたため、見積は嫌というほどやってきましたので、その方法を簡潔に分かりやすくお伝えいたします。

コンサルティングフィー決定の5つの方法

結論、コンサルティングフィーの決め方は大きく5つです。


この記事を書いたコンサルタント

中小企業診断士

中川 逸斗

同志社大学商学部商学科卒業後、IBMに入社し、広告、製造業、ゲーム会社などの大手企業の新事業構築、海外展開、IT戦略構築などのコンサルティング業務に従事。その後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社入社し、鉄道、ガス、小売、製薬などの大手企業の経営戦略構築、調達改革、経営再編、M&Aなどのコンサルティング業務に従事。 その後、Tech系スタートアップの取締役を経て、現在は日本自動調節器製作所の経営企画室の室長、戦略系コンサルティングファームのマネージャー、HAL経営コンサルティング合同会社の代表、LeaPath代表の4足の草鞋(兼業)で活動中。現在まで、大手企業から中小企業まで、計30社50プロジェクト以上のコンサル経験を持つ。また、中小メーカーの管理統括も同時に行っているため中小企業目線でのコンサルを得意とする。専門領域は経営戦略・DX・人事。

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