1.自己紹介

本日はリーパス会員の中小企業診断士である中原賢二さんにインタビューさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。では早速ですが、まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。

中小企業診断士の中原賢二です。よろしくお願いします。
私は大手食品メーカーで経営戦略および事業戦略を担当する管理職として従事していますが、副業の許可を得て、個人事業主として診断士活動をおこなっています。
関東と関西では異なる活動をしています。
関東では、行政や公的機関からの受託事業や地域金融機関との中小企業M&AおよびPMI支援を通じて、国の中小企業支援施策を推進する専門家として中小企業振興に取り組んでいます。
一方、関西では、中小企業の持続的成長や経営力・企業価値の向上を支援する経営コンサルタントとして活動し、人的資本経営に関するセミナーの講師も務めています。
私は大手食品メーカーで経営戦略および事業戦略を担当する管理職として従事していますが、副業の許可を得て、個人事業主として診断士活動をおこなっています。
関東と関西では異なる活動をしています。
関東では、行政や公的機関からの受託事業や地域金融機関との中小企業M&AおよびPMI支援を通じて、国の中小企業支援施策を推進する専門家として中小企業振興に取り組んでいます。
一方、関西では、中小企業の持続的成長や経営力・企業価値の向上を支援する経営コンサルタントとして活動し、人的資本経営に関するセミナーの講師も務めています。
2.リーパスに登録しようと思ったきっかけについて

リーパスに登録しようと思われたきっかけは何ですか?

「診断士として新しい景色が見たい」という思いがあります。
私は大阪で養成課程を修了し、中小企業診断士になりました。同期生たちと共に学んだ際、私たちは「診断士になるため」に学んでいたのではなく、「診断士として何をすべきか」を学ぶことに重点を置いていました。
中小企業診断士の認知度は決して高くありません。その理由は、「中小企業診断士のあるべき姿」が明確に認知されていないからだと考えています。
「社会や企業に必要とされる中小企業診断士でありたい。診断士として新しい景色を創りたい」と考えるようになったのが、リーパスに登録しようと思ったきっかけです。
私は大阪で養成課程を修了し、中小企業診断士になりました。同期生たちと共に学んだ際、私たちは「診断士になるため」に学んでいたのではなく、「診断士として何をすべきか」を学ぶことに重点を置いていました。
中小企業診断士の認知度は決して高くありません。その理由は、「中小企業診断士のあるべき姿」が明確に認知されていないからだと考えています。
「社会や企業に必要とされる中小企業診断士でありたい。診断士として新しい景色を創りたい」と考えるようになったのが、リーパスに登録しようと思ったきっかけです。
3.リーパスで参画したプロジェクトについて

リーパスで参画されたプロジェクトについて教えてください。

新人事制度の構築・導入を支援するプロジェクトです。
このプロジェクトでは、目標管理制度、等級制度、適正配置、賃金制度といった人事制度を2年かけて段階的に導入し、経営者が望む「経営の型」を創り出します。
このプロジェクトでは、目標管理制度、等級制度、適正配置、賃金制度といった人事制度を2年かけて段階的に導入し、経営者が望む「経営の型」を創り出します。
4.リーパスでのプロジェクトの感想

リーパスでのプロジェクトのご感想についてお願いします。

新たな人事制度を導入するにあたり、全社員に対して説明会を開催し、個別面談も行いました。
これらの説明会や面談を通じて、社員の期待や将来への不安、さらには社員の家族との生活についても理解することができました。
リーパスでのプロジェクトを通じて、多くの社員の人生に影響を与える責任を実感し、社員の家族も含めた幸せの一助となる機会を得ることができたと思います。この理解が社長に伝わり、人事制度を定着させるまで支援する長期的なリピート契約につながったと考えています。
これらの説明会や面談を通じて、社員の期待や将来への不安、さらには社員の家族との生活についても理解することができました。
リーパスでのプロジェクトを通じて、多くの社員の人生に影響を与える責任を実感し、社員の家族も含めた幸せの一助となる機会を得ることができたと思います。この理解が社長に伝わり、人事制度を定着させるまで支援する長期的なリピート契約につながったと考えています。
5.リーパスでのプロジェクトで、必要なスキルについて

今回のリーパスでのプロジェクトで、必要なスキルはどんなスキルでしたか?

私が必要だと感じるのは「傾聴力」「洞察力」「構造力」です。
お客様の頭の中や心の中にある考えや想いを引き出すためには、傾聴力が欠かせません。コンサルタントが一方的に話すのではなく、お客様の考えや想いを可視化し、言語化することが大事なスタートです。
次に、お客様の課題の本質が何であるかを特定するためには、洞察力が必要です。お客様自身が課題の本質に気づいていないことも多くあります。
その後、可視化・言語化した考えや思いを、あるべき姿に向けたプランとして具体化するためには、構造力が求められます。
コンサルタントの本質は、お客様が望む姿を見抜き、ゴールへのスキームを立体的に構築することにあると私は考えています。この立体的なスキームのクオリティが、お客様のニーズを満たし、報酬を得る基準になると考えています。
お客様の頭の中や心の中にある考えや想いを引き出すためには、傾聴力が欠かせません。コンサルタントが一方的に話すのではなく、お客様の考えや想いを可視化し、言語化することが大事なスタートです。
次に、お客様の課題の本質が何であるかを特定するためには、洞察力が必要です。お客様自身が課題の本質に気づいていないことも多くあります。
その後、可視化・言語化した考えや思いを、あるべき姿に向けたプランとして具体化するためには、構造力が求められます。
コンサルタントの本質は、お客様が望む姿を見抜き、ゴールへのスキームを立体的に構築することにあると私は考えています。この立体的なスキームのクオリティが、お客様のニーズを満たし、報酬を得る基準になると考えています。
6.今後の展望について

今後の展望についてぜひお聞かせください。

私は企業で果たすべき責務があるため、当面は現在の領域で活動を続けます。
企業内診断士と独立診断士の違いは、お客様には関係ありませんから、企業での経験・診断士の経験を蓄積し、それらを財産として独立のタイミングを待ちたいと考えています。
独立後は、中堅企業、または中堅企業を目指す中小企業の伴走支援をおこないたいと思います。
その時まで、関東では行政や公的機関、金融機関とのネットワークと信頼関係を築き、関西では経営コンサルタント・講師の実践を重ねていきます。
企業内診断士と独立診断士の違いは、お客様には関係ありませんから、企業での経験・診断士の経験を蓄積し、それらを財産として独立のタイミングを待ちたいと考えています。
独立後は、中堅企業、または中堅企業を目指す中小企業の伴走支援をおこないたいと思います。
その時まで、関東では行政や公的機関、金融機関とのネットワークと信頼関係を築き、関西では経営コンサルタント・講師の実践を重ねていきます。
7.中小企業診断士として活躍していきたい方に向けたメッセージ

最後に、中小企業診断士として今後活躍していきたい方に向けたメッセージをお願いします。

診断士の新しい景色を一緒に創り、診断士の価値を高めていきましょう。
私は「診断士は経営のプロフェッショナル」として広く認知されなければならないと考えています。
リーパスに登録している皆さんと共に、経営のプロフェッショナルとしての歩みを楽しみにしています。
私は「診断士は経営のプロフェッショナル」として広く認知されなければならないと考えています。
リーパスに登録している皆さんと共に、経営のプロフェッショナルとしての歩みを楽しみにしています。