【ものづくり補助金作成支援AIツール】ものサポ職人の使い方について

 

今回は、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(通称:ものづくり補助金)の申請書作成支援AI

ものサポ職人

の使い方を解説します。

ものサポ職人とは?

ものサポ職人は、ものづくり補助金における事業計画書作成をサポートしてくれるAIツールになります。
OpenAI社のChatGPT内のGPTs機能を使って作成されているため、ChatGPTのアカウント(無料登録)を持っていれば誰でも無料で利用することが可能です。

ものサポ職人でできること

ものづくり補助金事業計画書記載項目のうち、「4.事業内容」における以下項目の内容作成。

(2)事業計画名
(3)事業計画の概要
(5)具体的内容
(5)−①今回の事業実施の背景
(5)−①-2米国の追加関税措置により受けている影響の具体的内容
(5)−①-3米国の追加関税措置により影響を受けている事業の現状と課題及び今後の方向性
(5)−②会社全体の事業計画
(5)−③今回の事業/事業実施期間の具体的アクション
(5)−④今回の事業に要する経費
(5)−⑤今回の事業の革新性・差別化
(5)−⑥今回の事業が事業計画期間に市場に与える効果/付加価値額の増加
(5)−⑦今回の事業が事業計画期間に自身に及ぼす効果/賃金引上げ
(5)−⑧地域の資源や地域経済への貢献

ものサポ職人では、申請書の上記項目ごとに流れに沿って質問に答えていくだけのため、直感的で使いやすく、経営者はもちろん、担当者や支援者など、どの立場の方であっても申請作業の大幅な効率化に繋げることが可能です。

ものサポ職人の利用方法

ものサポ職人はこちらからお使いいただけます。

STEP①作成を始めるをクリック

STEP②AIからの質問に対して回答を入力していく

STEP③回答が気に入らない場合はAIに修正を求めることができます。(どういう要素を入れてほしいかなど伝えるとより意図にあった文章を作成してくれます)

おわりに

以上、ものサポ職人の概要と使い方についてお話しました。
皆さんのものづくり補助金申請の業務効率改善のお役に立てましたら幸いです。
なお、本ツールの公開時点(2025/9/20)ではまだ、次回第21次ものづくり補助金の申請書様式は公開されておりませんので、公開され次第本ツールにつきましても最新に合わせて更新していく予定となっています。
また、
「ここを改善してほしい」
「こんな機能・ツールが欲しい」
といったご意見もぜひお待ちしております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いたコンサルタント

中小企業診断士

濱谷洸旭

同志社大学法学部卒。 大学時代に知人とインターネット起業サークルを立ち上げ、その中でSEOをはじめとしたWeb集客の知識と経験を身につける。大学卒業後は金融知識を身につけたいと考え、株式会社福岡銀行に入行。 その後、インターネット広告業で個人事業主として独立し、Web集客の知識と金融の知識を掛け合わせたWebメディアを立ち上げ、開設から半年で月間20万PVを達成。現在は、中小企業診断士×Web集客を掛け合わせた総合的な経営コンサルを行う、株式会社trendPlusの代表取締役。

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